袋分け家計簿って何?
「袋分け家計簿」とは、生活費の予算を袋に分けて、予算内のお金でやりくりをする方法のことを
言います。
予算を決めて予算内でやりくりをすることで、細かい家計簿の記入は必要ないです。
最近ではSNSなどでもよく取り上げられている方法のひとつです。
袋分けのメリット
・予算の残金がわかるので、現状を把握しやすい。
・決めた予算内で管理をするので、使い過ぎを抑えることが出来る
・予算内で管理する意識を高められる
・細かい家計簿はつけなくて済む
袋分けのデメリット
・項目の数を増やしすぎると、手間がかかる
・後で使ったお金を仕分けする場合、面倒
・予算をしっかり確定していないとお金が足らなくなる
・袋ごと持ち歩かないといけない
(袋からの直接支払いが恥ずかしい)
袋分け家計簿のやり方
①お給料日にお金をおろす
お金がいるときに引き出すのではなく、1ヶ月分をまとめて引き出します。
お金の流れを把握するために、引き出すのは月に1回と決めておきましょう。
②袋分けの項目を決める
袋分けを始めるにあたって、袋の項目を決めていきます。
ここで注意したいことは、沢山の項目を作らない事です。
沢山の項目を作ると、面倒なうえ失敗を招きやすくなります。
③予算を決める
項目別ごとに予算を決める(とても重要)
予算をカツカツにすると袋分け家計簿が失敗しやすいので少し余裕をもって
予算を立てましょう
予備費の確保
予期せぬ出費があるかもしれないので予備費も確保。
予備費を使わなかったら、貯金に回したりご褒美にケーキなどの購入もよいかも
しれません。
④袋にお金を入れる
先程決めた項目のお金を袋に入れていきます。
⑤使ったら、お金を出す
お金を使ったら、使った項目のお金を出します。
①~⑤までの順番で毎月行います。
また、毎月「項目の見直し」、「予算の見直し」ができるので、家計管理がしやすくなります。
そして貯蓄につながると思います。